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CentOS5インストール(USBメモリ編)  (最終更新日:2010/01/26)

USBメモリからブートし、インストールします。

最低4GBのUSBメモリが必要です。

準備

1.CentOSの入手

CentOSのイメージをダウンロードする。

ここでは、CentOS-5.4-x86_64-bin-1of7.isoCentOS-5.4-x86_64-bin-2of7.isoCentOS-5.4-x86_64-bin-3of7.isoCentOS-5.4-x86_64-bin-4of7.isoCentOS-5.4-x86_64-bin-5of7.isoCentOS-5.4-x86_64-bin-6of7.isoCentOS-5.4-x86_64-bin-7of7.isoをダウンロードします。

DVDイメージの容量が4GBを超えている為、FATで扱えません(逆に4GB未満ならDVDのイメージでOKです)。NTFSでフォーマットしてもいいのですが、そうするとsyslinuxで扱えません。

ダウンロードしたファイルが破損していないか確認するために、md5sum.txtもダウンロードする。

ダウンロードしたファイルのチェックを実施。自分はFastHashを使用しています。

2.SYSLINUXの入手

OSを起動させる為のブートローダ、FATファイルシステム用。当環境はsyslinux-3.83.zipで構築。

SYSLINUX(直接リンク)

ダウンロードしたら解凍しておきます。

3.ISOLINUXの入手

ISOLINUXはダウンロードしたイメージの中に入っています。

イメージをマウントするソフトがあればマウントしてフォルダをコピー、出来ない場合はこちらからISOLINUXディレクトリ内のファイルをダウンロードしておきます。

作成

1.ファイルの格納

ダウンロードしたそれぞれのファイルをUSBメモリに格納していきます。USBメモリはFAT32形式であること。

ISOLINUXディレクトリ内のファイルを格納します。

格納したファイルの「isolinux.cfg」を「syslinux.cfg」へ名前を変更します。

ダウンロードしたイメージファイルを格納します。

USBメモリに格納するファイルは以上です。

2.USBメモリを起動可能な状態にする

現時点ではUSBメモリから起動はできません。これを実現してくれるのがsyslinuxです。

ダウンロードしたファイルを解凍します。(ここではZドライブに解凍)

「すべてのプログラム」-「アクセサリ」-「コマンド プロンプト」を起動し、解凍したファイルのwin32へ移動します。

「syslinux -ma j:」を入力、j:はUSBメモリのドライブ文字(USBメモリがDドライブの場合、「d:」となります)

パーティションを操作することになりますので操作は慎重にお願いします。ドライブによってはWindowsが起動しなくなります。(直せますが…)

何もメッセージが表示されないことを確認します。上記画面が正常終了状態。

USBメモリの作成完了。

USBブート

BIOSで予め、USBメモリの優先順位を高くしておきます。

USBメモリを挿入した状態で装置の電源をONにし、POSTが終了すると以下の画面になります。

「Enter」を押下します。

テキストインストーラ起動

1.言語設定

「Japanese」を選択。

矢印キーで選択後、「OK」への移動は「Tab」キーを使用する。

「OK」を選択。

2.キーボード設定

「jp106」を選択。

3.インストール方法

「Hard drive」を選択。

「/dev/sdaX」であることを確認し、「OK」を選択。グラフィカルインストーラが起動します。

無い場合は「F2」キーを押し、以下の画面より選択(USBメモリはSCSI機器として認識されますので、sdxxを上から順番に選択してみます)

グラフィカルインストーラ起動

「次へ」

HDDが空の場合、パーティションテーブルが読み込めない警告が出るが、「はい」を選択。

1.ディスクパーティションの設定

HDDが空の場合やWindowsとデュアルブートの場合。「選択したドライブ上のlinuxパーティションを削除してデフォルトのレイアウトを作成します。」を選択。

すっきりしたい人は「選択したドライブ上のすべてのパーティションを削除してデフォルトのレイアウトを作成します。」を選択。

パーティションを個別に設定したい方、こだわりがある方は「パーティションレイアウトの再確認と変更」を選択。

警告が出るので、「はい」を選択。

「パーティションレイアウトの再確認と変更」を選択した場合、以下の画面になるので個別に設定する。

運用するサーバの形態(Webサーバ,ファイルサーバ等)によりパーティションを個別に設定した方がなにかと都合がいいと思います。

2.ブートローダの設定

デフォルトでOK

3.ネットワークデバイス・ホスト名・その他の設定

ネットワークデバイスの「編集」を選択。IPアドレス・サブネットマスクを設定。IPv6はまだ使う予定がないのでチェックをはずします。

ホスト名に「コンピュータ名.ドメイン名」を入力。

その他の設定の「ゲートウェイ」・「DNS」を各々入力。

4.地域の設定

住んでいる地域を選択。

ハードウェアクロックをUTCで設定している場合のみ、「システムクロックでUTCを使用」にチェックをします。

なんのことかわからない場合、チェックをはずしておいた方が無難です。BIOSはおおよそGMTをもとにしている為、チェックすると約9時間ずれる場合が多いです。

5.root(管理者)のパスワード設定

root(Linux上で一番高い権限をもつユーザ)のパスワードを入力。

6.インストールするソフトウェアの選択

「Desktop - Gnome」のチェックを外す。

「今すぐカスタマイズする」にチェックをし次へ。

7.インストールするソフトウェアの個別選択

(1)「開発」グループの「開発ツール」にチェック

(2)「ベースシステム」グループの「ベース」にチェック

チェック後、「オプションパッケージ」を選択。

「firstboot-tul」のチェックを外します。(初回起動時の「Setup Agent」を起動させないようにする為)

その他、必要なものを適時選択します。

(3)「言語」グループの「日本語のサポート」にチェック

その他紹介していない項目はすべてチェックをはずしておきます。確認後、次へ。

8.準備完了

「次」を選択すると、インストールが開始されます。時間がかかるので休憩でも。

9.インストール完了

「再起動」を選択。

起動確認

ブートローダ(GRUB)が起動し、しばらくするとOSが起動します。

下記画面になると無事起動完了。

インストール後の処理

D945GCLF2・D945GCLF2Dをお使いの方はシャットダウンの前にこちら

sv login:root ← ユーザ名入力
Password:  ← インストール時指定したrootのパスワードを入力(非表示)

[root@sv ~]#  ← rootでログイン

[root@sv ~]# shutdown -h now ← シャットダウン実施

電源OFF後、画面とキーボード・マウスを取り外します。

インストール完了。