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CentOS5インストール  (最終更新日:2011/07/18)

ここでは、前準備で構築したFTP,PXE,DHCPを使用してインストールをします。

BIOSで予め、ネットワークブートの優先順位を高くしておきます。

PXEブート

装置の電源ON後、POSTが終了すると、次の画面になります。

しばらくすると…

の画面になるはずです。ここまでくればDHCP,PXEブートまであと1歩。

この画面にならない場合、TFTP serverがファイアウォールで遮断されている、設定が間違っている可能性が高いです。もし間違っていない場合、LANボードのBIOSが対応していない(私有のノートPCがそうです)可能性があります。この場合は素直にDVD-ROMやUSBメモリからインストールします。)

「boot:」のところで、「Enter」キー押下、もしくは「centos64」を入力します。

(前準備のところで「default」のPROMPTの値を1から0へ変更すると、「boot:」で停止せず「DEFAULT」に設定したもので自動起動します。OSがひとつだけの場合便利です。)

すると、tftpd32.exeのウィンドウ内に下記が表示されるのでしばらく待ちます。

一方、

順調です。

テキストインストーラ起動

PXEブートに成功するとテキストインストーラが起動します。

1.言語設定

「Japanese」を選択。

矢印キーで選択後、「OK」への移動は「Tab」キーを使用する。

「OK」を選択。

2.キーボード設定

「jp106」を選択。

3.インストール方法

「URL」を選択。

4.ネットワーク設定

「Enable IPv4 support」にチェックを入れ(「スペース」キーで選択。

「Manual configuration」を選択。

IPv6は使用予定が無いのでチェックをはずしておく。

「IP address/Subnet mask」「Gateway」「Name Server」を入力

5.FTPの設定

「ftp://サーバのアドレス」を入力。

サーバよりファイルが転送され、グラフィカルインストーラが起動します。

グラフィカルインストーラ起動

「次へ」

「基本ストレージデバイス」を選択。

HDDが空の場合、警告が出るが適当に選択し次へ。

1.ホスト名の設定

ホスト名を入力。

「ネットワーク設定」はNetworkManagerの設定になるが使用予定が無いので未設定。

2.地域の設定

住んでいる地域を選択。

ハードウェアクロックをUTCで設定している場合のみ、「システムクロックでUTCを使用」にチェックをします。

なんのことかわからない場合、チェックをはずしておいた方が無難です。BIOSはおおよそGMTをもとにしている為、チェックすると約9時間ずれる場合が多いです。

3.root(管理者)のパスワード設定

root(Linux上で一番高い権限をもつユーザ)のパスワードを入力。

4.ディスクパーティションの設定

HDD全ての領域をサーバ用途に使用したいので、「すべての領域を使用する」を選択。

パーティションを個別に設定したいので、「パーティションレイアウトをプレビューまたは修正」を選択。

運用するサーバの形態(Webサーバ,ファイルサーバ等)によりパーティションを分けます。

パーティションをフォーマットする場合、警告が出るので「フォーマット」を選択。

「変更をディスクに書き込む」を選択。パーティション作成・フォーマットが開始されるのでしばらく待ちます。

5.ブートローダの設定

デフォルトでOK

6.インストールするソフトウェアの選択

「Minimal」・「今すぐカスタマイズする」を選択。

7.インストールするソフトウェアの個別選択

(1)「ベースシステム」グループの「ベース」にチェック

(2)「開発」グループの「開発ツール」にチェック

(3)「言語」グループの「日本語のサポート」にチェック

その他の項目はすべてチェックが外れているはずです。確認後次へ。

8.インストール開始

「次」を選択すると、インストールが開始されます。時間がかかるので休憩でも。

9.インストール完了

「再起動」を選択。

起動確認

ブートローダ(GRUB)が起動し、しばらくするとOSが起動します。

下記画面になると無事起動完了。

インストール後の処理

sv login:root ← ユーザ名入力
Password:  ← インストール時指定したrootのパスワードを入力(非表示)

[root@sv ~]#  ← rootでログイン

[root@sv ~]# shutdown -h now ← シャットダウン実施

電源OFF後、画面とキーボード・マウスを取り外します。

インストール完了。